第5号の制作、もう間もなく終了。

ここ3日間は、あまりにも追われていたもので日付変更ギリギリ更新が続き、
昨日はついに24時を数分だけ超えてしまったよ。
まっ、数分だからさ、連続更新記録はご容赦願ってもいいよね。
昨日は追い回されている中で、精神的にもかなり追いつめられていたから
せめて書いてるときだけでものんびりしようと思ったら、ホントにのんびりしすぎた。
でもね、文章を書きながらリラックスできたというか感じたのは初めてで
これもいい経験でしたと片付けちゃいます。

さて、今編集部の状態はというと、最後の不良ちゃん原稿を待ちつつ
それ以外の原稿を次々と印刷所へ送り込んでいるというところだ。
うちの手をすべて離れると、遅れたせいで日曜日の深夜に作業することになってしまう方々の突貫工事を経て、
印刷機がグイーンと回り、トラックに積まれて問屋さんへと走り、
そして、全国の書店さんにばらまかれ、いよいよ一部地域を除いて11日の土曜日に書店に並ぶわけだ。
ちなみに問屋さんへの納品が水曜日の午前中なので、
印刷関係者たちにはギリギリいっぱいの作業を強いることになってしまった。
大変申し訳ありませんが、ここを読んでくれている読者さんのためにもどうか踏ん張ってください。

まだ編集後記を書く作業が残っているが、
最後の原稿が手元に届くまではペンを進めたくないので、この文章を綴っているわけだ。
明日からは、この編集作業のおかげで山のように積み上げられた予定をこなしていく日々になる。
それはそれで今日までと異なる緊張感が走り
スーパーハイパービジネスマッシーンの僕はがんばるのである。

と、こうしておバカな文章を綴りながら、今心地よいクールダウンが起こり始めている。
まだまだお正月を迎えるまで山はいくつもあるが、今この瞬間だけ、
ほんのささやかな時間だけ兼務しているものをすべて脱ぎ捨て
『昭和40年男』編集長としての今年の終了をねぎらってやりたい。
残念ながら細々とした作業はまだまだ続くから、
今夜もビールはお預けになりそうだが、なあに気分はサイコーである。
編集後記はなにを書こうかな。
なんだか、今こうして書いているのが、文字数制限無しの編集後記みたいだなあ。

そういえば昨日のことだ。
今回インタビューに応じてくれたザ・コンボイ瀬下尚人さんに、ものすごくタイトな原稿チェックを願った。
3日が札幌でライヴとのことで見られない、4日に自宅に戻り次第見ると言ってくれ、
昨日の早い段階で返事をくれた。
 「ライヴはどうでした」
 「うん、おかげさまで。なんとか」
 「おめでとうございます」
 「北さんは、まだ終わらないの? 呑みに行こうよ」
 「いやあ、ホントは今日で終わりだったけど明日までかかるなあ」
 「じゃあさ、悪いけど1人でお先に。がんばって」
タメ年の男が、毎日延々と続く激しい稽古のすえ札幌でライヴ初日を終えて飛んで帰り、
すぐにでも呑みに行きたいだろうに僕の原稿をチェックしてくれ、さらにこっちの仕事を励ましてくれた。
自分だって今日、ものすごくがんばったという気持ちでいい気分で満たされているけど、
ジュリさん(互いに取り決めた)もきっとすげえいい気分だったはず。
そしてその前まで、僕なんか比べ物にならないくらいしんどい時間を乗り越えて、この言葉がある。
ありがてえなあ。

ああ、クールダウンです。

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2件のコメント

  1. 表紙のデザインを先にアップしてもらえると・・
    本屋で探しやすいんだけどなあ〜・・
    でも・・
    発売日まで秘密なんだろうな〜・・

    satoru

    • ありがとうございます。そうですね、まだまだいい場所にも置いてもらえないですしね。次は前日に公表するということも検討してみます。ありがとうございます。

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