タイガース、まさかまさかの４連勝。

こんなことがあっていいのだろうか。都心を襲った大雪で始まった今年の異常気象を象徴するかのように、週末に２週連続で台風が来た。かと思ったら今週は、タイガースフィーバーの嵐が吹き荒れてしまった。先日トラへの愛を書いた僕だが、正直４連勝はまったくの想定外だった。ペナント後半戦のズルズルと落ちていく様は「あーあ、やっぱりタイガースだなと」小学生以来のタイガースファンは、いつものことだと受け止めてしまった。それがまさかの、破竹の４連勝となるとはビックリたまげたを通り越している。まずは万歳〜である。

観戦が出来たわけじゃないが、昨日はイベントからの帰りのクルマでラジオでその模様を聞くことが出来た。前回書いたとおり、僕にとって阪神の節目節目にラジオがあるのは、これはもはや偶然ではないと思えてきた。なんだか気持ち悪いくらいに感じなくもないが、ともかくめでたいのだから良しとしよう。

第２戦の危険球がターニングポイントになったようだ。あれで流れが完全にタイガースに流れてしまい、あれだけ強かったジャイアンツなのについに流れは取り戻せないどころか、ますますペースを奪われていった。まさしく短期決戦の恐ろしさであり、野球が持つ“流れがゲームを制する”恐ろしさである。この勢いで日本シリーズに向かっていくのだから、もしかしたらと期待しないわけがない。だが残念ながら日本シリーズの日程は、〆切作業とバッチリシンクロするから観戦は出来ないが、心で応援しながら作業を頑張りたい。

今宵は昨日のイベント疲れを癒すのと、タイガースの優勝を祝っての美酒に酔いたい。全国のタメ年トラキチの皆さん、それではかんぱ〜い!!