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アルコール度数12度の『いいちこ』は、なるほどそういうことだったのか!?

2014 年 10 月 17 日 プロデューサー コメント

いいちこ毎週月曜日のおバカな読者たちの集い『浅草秘密基地』で、つい先日こんな話題が出た。
「ウチのそばのコンビニさあ、酒のラインナップが変なのよ。『いいちこ』のワンカップなんか3種類もある」
「へっ? 20度のヤツしか見たことないよ」と僕。
「25度となんでだかよくわからないけど12度なんてのもあるんだよ」
「12度? それ、誰が買うんだろう」

僕は『いいちこ』を作っている三和酒類さんから表彰を受けてもいいほどのヘビーユーザーである。家では一升の紙パックを切らすことがなく、出張先だとお客さんと酔っぱらって戻ったホテルで、必ずと言っていいほど『いいちこ』でしめる。ビジネスホテルって、そのまま眠るのに侘しさを感じてしまうから、せめてひとときの安らぎを求めて呑む。そんな時に重宝するのがワンカップタイプのもので、1本だと心もとないかららと2本買って部屋に戻り、結局1本も呑み切れないままに持ち帰ることばかり。そこまで『いいちこ』を愛していながら、12度の存在は知らなかった。

先日の出張時に、帰りの新幹線がほぼ最終で3時間以上揺られるという状況に追い込まれた。普段は新幹線では呑むことは無い。ひとつはあの狭い席でゆったりと呑む気持ちになれないこと(これは立ち呑みが苦手なのにも通じる)。そしてもうひとつは、焼酎には氷が欲しいから面倒くささを感じてしまう。ならば他はとなると、ウイスキーも氷が欲しい僕はあまちゃんだ。日本酒は残るからお正月くらいしか口にしない。ビールは痛風が怖いのと、数本買えば後半はぬるくなってしまう。ワインは瓶が大きいから恥ずかしいと、それぞれに短所がある。ならばわざわざ呑まなくてもいいやとなるのだ。

この日は待ち時間がやや長く、駅近くのコンビニで晩飯をじっくりと物色していた。すると浅草で噂を聞いたばかりだったコイツと出会ったのである。僕は初めて見てこの存在の意味を知った。
「これならストレートでちょうどいい」

新幹線停車駅のコンビニである。なるほど、12度のワンカップは出張帰りに最適じゃないか。となれば帰宅は1人の宴にしようと、コイツを3本と仕事のご褒美にエビスのロング缶をおごってやった。竹輪やナッツなんかを買い込んで、出張帰りの初酒である。窓際の席が取れて、隣の席も空いていたからゆったりと落ち着いて呑めた。流れていく夜の風景を眺めながらの初体験は心地よく、ますますの『いいちこ』ジャンキーとなってしまうことだろう。やれやれ、50歳を前に新たな楽しみを知ってしまった。

 

 

  

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