【タメ年たちの大活躍!】別所哲也が声優に挑戦。

別所哲也, TATSUMI, マンガに革命を起こした男, 辰巳ヨシヒロ, エリック・クー昭和40年生まれの俳優・別所哲也が声優として1人で6役をこなしたアニメ作品がいよいよ日本で公開されることになった。

「劇画」の生みの親として知られる辰巳ヨシヒロ氏が2009年に手塚治虫文化大賞を受賞した自伝的エッセイマンガ『劇画漂流』をもとに、シンガポールの映像クリエイターであるエリック・クー監督が辰巳氏の代表的な5つの劇画短編作品を織り混ぜて綴った「動くマンガ映画」と形容すべき作品である『TATSUMI』。カンヌやアカデミー賞にも出品し絶賛された2011年制作のこの作品が、『TATSUMI マンガに革命を起こした男』としてついに日本でも公開されることとなった。

別所はこの作品において、エリック・クー監督から直々に指名され、ナレーションのほかに声優として1人で6役をこなしている。本来は実写映画がメインであったエリック・クー監督が、辰巳氏の作風をリスペクトし、あえてアニメという表現方法を選んだことに別府も快く応じたとのこと。予告編動画でも別府のすばらしい仕事ぶりをうかがい知ることができる。

俳優として映画や舞台、テレビドラマ、CMでの活躍に加え、ラジオ番組のパーソナリティー、ショートショートフィルムフェスティバルの主催や東京国際映画祭での審査員など、これまでも非常に幅の広い活動をしてきた別所だが、声優という彼にとっての新たなチャレンジをぜひ劇場で確認してほしい。公開は11月から。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で