東京・上野の森美術館で、『ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎』が11月9日まで開催されている。
米国・ライフ誌で「この千年で最も重要な出来事・人物」に唯一名前の挙がった日本人でもある葛飾北斎（1760-1849）。男性的で迫力ある浮世絵版画の数々は世界中で愛されている。
この展覧会では、世界屈指の日本美術コレクション、ボストン美術館が所蔵している北斎の珠玉の名作140点を厳選。日本初上陸の作品の他、おなじみの『冨嶽三十六景』や『諸国名橋奇覧』なども展示されるため、一見の価値あり！である。
北斎は90歳で没するまでの約70年間、精力的に創作し続けたという。作品とともにそんな一人の男の生きざまも我々にパワーを与えてくれるだろう。
普段、美術館に行くことのない方も、ぜひこの機会に日本が誇る鬼才の作品をぜひ鑑賞してみてはどうだろうか。
＜ボストン美術館 北斎 浮世絵名品展＞
場 所：上野の森美術館 http://www.ueno-mori.org/
会 期：9月13日 (土) ～11月9日 (日)
※ 本館、ギャラリーは9/16、9/29、10/6、10/14、10/20、10/27がお休みとなります。
入場料：一般￥1,500（前売 \1,300）（団体 \1,200）
大高生￥1,200（前売 \1,000）（団体 \ 900）
中小生 ￥500（前売 \ 400）（団体 \ 300）
開催時間：10：00～17：00（金曜は20：00まで/最終入場閉館30分前まで）