カラオケの夜。

2010 年 10 月 22 日 プロデューサー コメント

昨日は、尊敬するヤマハマンと久しぶりにいっぱい呑った。
来年60歳を迎える、かつては宣伝や広報を担当していた彼との付き合いはかれこれ16年にもなる。
これまで実にいろんなことを教わってきた。
仕事のことはもちろんであるが、彼から学んだもっとも大きなことは
グローバル企業の一線でやってきた人間だから感じることのできる
世界の中の日本という俯瞰で物事を見る感覚である。

 

それまでハワイしか海外経験のなかった僕は
彼に刺激されて中国の広州へと初めての海外出張を経験した。
2000年のことでちょうど10年前の今頃のことだ。
モーターショーの取材で出かけたそこは、まさに異国。
見るものすべてが新鮮というか驚愕というか、それはそれは刺激的な経験だった。
到着した空港から乗ったタクシーがぼったくりタクシーで、
払えないと押し問答をしていると公安(警察)がやってきて、タクシーが逃げていった…、
と旅はそんなハプニングから始まり、珍道中そのものとなったのだ。
まっ、その辺はまた後日にここでつづるのもいいかな。

 

さて本編。
彼とは、僕が付き合いのあるクライアントの中でも、もっとも多く盃を酌み交わしている一人だ。
一時は月イチペースで3年ほどを過ごしたこともあるほど。
部署を移動してもなんとか接点を持ち続けてくれ、俺を教育し続けてくれているのだ。
繰り返すが、世界の中の日本というテーマでとくにこの10数年は様々なことを教えてくれた。
中国とインドの台頭とアジア全体のポジシニング、さらには欧米との関わりに至るまで
時代の変化に対してどんな日本であるべきかといった云々である。
それはそのままどんな日本人であるかを、聖徳太子から繋げてきて説いてくれる。
これがすばらしい。
日本人の精神性や歴史から練り上げての話になるのだから。
彼と知り合わなかったら、今の自分はずいぶんとスケールの小さい人間になっていたことだろう。
学ぶことのすばらしさも同時に教えてもらった、大師匠である。

 

酒席が好きという2人の共通点は、加えてカラオケ大好き症候群である(笑)。
昨日も4時間以上たっぷりと歌ったのだが、さんざん呑んで臨むから少々記憶が曖昧である。
思い出せるものでも『息子(奥田民夫)』『エロティカ・セブン』『男はつらいよ』『時代遅れ(河島英五)』
『落葉(吉田拓郎)』『唇を噛みしめて(吉田拓郎)』『時代遅れの酒場(加藤登紀子)』『追憶(ジュリー)』『ガッツだぜ』
などなど、いやー古いのばっかりで完全なるおっさんですなあ。
でもね、歌うのはやっぱり楽しくて、今日はスッキリした気分ですよ。

 

激論も交わした。昨日のテーマは、為替問題に対してどう対応していくかを
やはりグローバル視点でたたき付け合った。
しかしねえ、グローバルな議論の後にこの選曲ってどうなんでしょう?
まっ、いいか。

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