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マジンガーZが表紙の最新号が完成!!

2014 年 7 月 8 日 プロデューサー コメント

写真今週末発売となるvol.26が完成して会社に届いた。取り次ぎと呼ばれる問屋にも、同じく山のように届いているはずだ。ただちに仕分けされ、トラックに積み込まれて順次旅立ってゆく。毎日納品される出版物は大変な数で、これらを正確に決められた書店に配布するのだから、たいしたシステムである。もちろん配ればいいってものでなく取引なのだ。おおざっぱに分けて雑誌とムック本、書籍はそれぞれ取引形態が異なり、しかも個々の出版社によっても取引条件は違うのだから、どこまで煩雑なんだと目眩がしそうだ。

新聞や雑誌はいずれなくなると、10数年前から言われ続けている。それらによれば、もう紙の雑誌はとっくになくなっているはずだ。ドラスティックに世の中が動いているのだから、その流れの中で古くなっていくものがあるのは仕方ない。だがどっこい、そこに関わる人間達は努力を続けているのだから、そうそう大上段からの意見どおりにはならない。確かに出版物の総量は減りつづけている。だがヒット作や堅調な推移を見せている雑誌だって少なくない。工夫して悩んで努力して打ち込めば、キチンと評価される。

売れづらいマーケットになっているのは否めない。大変なのだが、では売れやすいマーケットがあるのかと言えば今の国内にそうそう見当たらない。ほとんどの業界が血のにじむような努力を積み重ねて、なんとかビジネスを成立させている。そんな中にあって、紙媒体だけに逆風が強すぎるとは思いたくない。最近も、新聞はよくてあと10年もてばいいとのコメントを見つけたが、果たしてそうなるだろうか。部数の減少とさまざまな再編は起こっていくだろうが、10年後になくなると僕は思ってない。

効率よく日本全国にバラまかれる出版の仕組みも、僕にとっては思考の追い風になっている。全国津々浦々に点在する書店やコンビニの集計をまとめて、1冊単位で精算してくれる。売れ残った雑誌はこちらが指定する紙の再生工場に直送され、希望すれば会社に返本もしてもらえる。何日にも渡ってお客さんと戦った雑誌は痛みがひどく、まず売り物にならないから返本してもらうことはほとんどないが、そこまで仕組みが成り立っているのだ。長い年月によって練り上げられたもので、雑誌や書籍を大切にする日本の文化だと僕は胸を張る。奮闘を続けてこの文化を守っていきたい。などと仰々しく語ってしまうのは発売間近の高揚感もあるだろう(笑)。

 

さあゆけ『昭和40年男』よ。全国の書店・コンビニで奮闘するのだぞ。発売は11日だ。

 

 

 

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