ホーム > プロデューサーのつぶやき > コンビニと昭和40年男。

コンビニと昭和40年男。

2014 年 6 月 29 日 プロデューサー コメント

昭和49年に日本初のセブンイレブンがオープンして、今年で40年との話をアチコチで聞く。以来、コンビニは発展を続け、もはや我々の生活にはなくてはならないものになった。国内では現在5万店を超え、すさまじい勢いで減っている書店とは対照的に現在も増え続けている。

僕の生家の近所に、初のコンビニがオープンしたのは小学生の高学年の頃だっただろうか。マクドナルドと違ってその開店に騒ぐことはなかったが、母親がのぞきに行って「全部定価なのよ」と文句を言っていたのを覚えている。下町の電気屋を営む我が家にとって、電球と電池が置いてあるライバルの出現だったはずだが、定価販売の中途半端な品揃えの店という認識だったようだ。小学生だった僕らにも、きれいに包んである菓子しか置いてない店なんて、駄菓子屋に比べたらなんの魅力も感じない。ただ1度、翌日僕が弁当だということを忘れていた母親は夜遅くに騒ぎ出し、キャッチコピー「開いててよかった」そのとおりになった。この時ばかりは小学生の僕も「開いててよかった」と胸を撫で下ろしたものだ。

中学になってコンビニは生活圏の中に増えていった。衝撃だったのが、クラブの朝練を終えて友人が食べていたおにぎりだ。パリパリの海苔でおにぎりを食べられるなんて、それまでの人生では考えられないことだった。炊きたてのご飯で握ってもらい、巻き立てで食べさせてもらう旨さにはいつも感動していたが、それだってすぐに海苔はしなしなになる。湯気の出る熱々なのだから当然で、冷たいからこそ成せる技に驚嘆した僕だった。

年齢とともにコンビニは生活に入り込んできて、重要度は増すばかりになっていき、7時から11時だった営業時間も24時間が主流になっていった。大阪に移り住んだ昭和60年に聞いた印象的な言葉が「これがこっちのセブンイレブンやな」とローソンを差して教えてくれた。ちなみに彼は、Lマガを「これがこっちのぴあやな」とも教えてくれたのだった。

あれからもう30年近くが経ち、ローソンは関東でもすっかりお馴染みになって久しく、ファミマとともに乱立状態だ。この3ブランドで全国約3万8千店となるようで、会社の近所では3ブランドが近距離の間にひしめき合いながら営業を続けているのだから、営業としては成立しているのだろう。都内では居抜きで、この3ブランドに取って代わるのもよくある現象で、その出店意欲には目を見張るばかりだ。『昭和40年男』にとっても大切な販売の現場であり、出店攻勢のおかげか扱い部数も増える一方だ。激戦の棚ゆえ、返品が書店とは比べものにならないほど早いのにはツライ気持ちにさせられることもあるが、他の雑誌や商品たちも同じ条件で勝負を挑んでいるのだから仕方ない。

 

 

しかし、都内の多くの店舗が24時間開けているのには、過剰供給を感じる。ビジネス街の人がほとんどいない日曜の深夜に、コンビニと牛丼店、ファミレスの色とりどりの看板がギラギラと光っている様は異様でもある。

ダイエットさて、ここ最近ある事情でダイエットに取り組んでいて、コンビニが大いに役立っている。これが最近のランチメニューでもっともよくお世話になっている、納豆巻きセットだ。この量に慣れてきて、夜までもつようになった。朝食と呑みに行った夜は気にせずお腹いっぱい食べているから、ストレスは感じていない。夏の体へ向かっていくのにコンビニは欠かせない存在になって役立っているのだ。「開いててよかった」。

 

 

 

  1. avatar
    ゆも
    2014年 6月 29日 18:32 | #1

    連立店は交代で深夜営業にすればいいのに。客が居る以上売り上げは変わらなく、人件費と光熱費が節約できる。まぁ深夜納品があるから簡単にはいかないだろうけど。

    1981年頃に深夜バイトしてました。辞めてから知ったのは、その店が日本で二番目に忙しい店だったこと。どうりで…(^^;

  2. avatar
    忍の後輩
    2014年 6月 29日 19:55 | #2

    「スラーピー」なるものを買いにわざわざ足立区梅島のセブンに行った記憶があるので、下町で最初に出来たのはその店舗なのだろうか・・・と最近思う次第です。

  3. avatar
    N.U.
    2014年 6月 29日 22:38 | #3

    40年生まれ女子ですが、小5の頃、スラーピーのために三ノ輪から入谷のセブンイレブンに繰り出しました。スラーピーの美味しさもさることながら、コーンアイスにウェハースのカバーをかけてもらって感激してたら、友達が「フタだけください!」と店員に叫んだことを思い出しました。街のお店と違って均一の、様々な商品が一つのお店に収まってるのが珍しくて、サンリオショップ並みに長居したんですよ。2時間ぐらいかな。今思うと迷惑な話ですよね。

  4. avatar
    レオ貴
    2014年 6月 30日 01:32 | #4

    あ”~!? 思い出せない。スラーピーの類似品があったが、名前が出てこない。歳だ。
    ドムドムバーガーで売ってたような? 誰か教えて!!モヤモヤ~。
    セブンにブリトーなるものがありました。斉藤ゆう子なるタレント(吉本興業)がCMしてました。
    うちの近所じゃ、その名のとおり朝7時から夜11時の営業でした。(当時)

  5. ゆもさんコメントありがとうございます。
    深夜営業には、諸々事情があるのでしょうね。
    日本で2番目に忙しい店とは、後になって振り返ればいい経験だったのでは。

    avatar
    プロデューサー
  6. 忍の後輩さん、コメントありがとうございます。
    『スラーピー』ですか。僕にはまったく記憶がないです。???

    avatar
    プロデューサー
  7. N.U.さん、コメントありがとうございます。
    スラーピーってそんなに魅力的だったのですか。???
    2時間もうろつくなんてひどいお客さんですねえ。

    avatar
    プロデューサー
  8. レオ貴さん、コメントありがとうございます。
    またまたスラーピーですね。類似品まであるなんて、スラーピーとはなんなのだろう。類似品かドムドムということは、デザート系ということですかね。
    ウチの近所も7時11時でしたよ(同じく当時)。

    avatar
    プロデューサー