マツダは、限定25台の特別仕様車『ロードスター25周年記念車』の予約を、専用Webページにて5月27日（火）20：00より開始する。
この特別仕様車は、今年4月のニューヨーク国際自動車ショーで公開した『Mazda MX-5 Miata 25th Anniversary Edition』の国内販売分となるもの。グローバルに統一した仕様となっていて、国内向けの25台にも生産順にシリアルナンバーを採番している。
仕様ではRS RHT（6MT）をベースグレードにしながら、ソウルレッドプレミアムメタリックの外板色、ブリリアントブラックで統一したルーフ、フロントピラーカラー、ドアミラー、オフホワイトのレザーシートおよびドアトリム、手塗り仕上げのインテリア装飾パネルを施し、随所にこだわりを織り込んでいる。（写真は米国仕様車）
また、ベストバランスを求め、ピストン、コネクションロッド、フライホイールなど、エンジンの回転系部品を厳選し、レスポンス、伸び、吹き上がり、音質を追求しているという。
特別装備は上記の他、シートヒーター（温度5段調整機能付）、フロントコンビネーションランプベゼル（ブラック）、専用シートバックガーニッシュ（ブリリアントブラック塗装）、205／45R17タイヤ＆17インチアルミホイール（ダークガンメタリック塗装、専用オーナメント（25th Anniversaryエンブレム、シリアルナンバー付）、専用ステンレススカッフプレート（25th Anniversaryロゴ付）、ステアリング本革巻、シフトブーツ、パーキングブレーキレバー、アームレスト（レッドステッチ）、サテンクローム仕上げのメーターリング、エアコンベゼルリング、インナードアハンドルなど、随所に及ぶ。
同社では、『ロードスター』を人とクルマがひとつになって思いのまま気持ちよく走る楽しさを追求する歴史とし、マツダブランドならではの「走る歓び」を創り上げてきた道のりでもあるとしている。今回の特別仕様車では、マツダ車のファンに向け、感謝の気持ちとこだわりを込めて造り上げたとしている。
主要諸元は、エンジンが総排気量1,998cc水冷直列4気筒DOHC、トランスミッションは6速マニュアル、サイズは4,020×1,720×1,255、車重は1,160kg。無鉛プレミアムガソリンを使用し、燃費はJC08モードで11.8km／Lとなっている。
国内販売台数25台の予約は、専用のWebページで先着順に商談予約の受付を行い、店頭での受付は行わない。車両価格は325万円（消費税込み）となっている。