ローリング・ストーンズの来日公演チケットをゲット!!

名曲『ミッドナイト・ランブラー』『ラブ・イン・ベイン』を収録したアルバム『レット・イット・ブリード』は、僕にとってストーンズのナンバーワンアルバムだ
名曲『ミッドナイト・ランブラー』『ラブ・イン・ベイン』を収録したアルバム『レット・イット・ブリード』は、僕にとってストーンズのナンバーワンアルバムだ

初来日に出かけて以来は見送ってきたストーンズの来日公演だが、今回は申し込んだ。見事抽選に当たり、チケットを交換してきたらラッキーなことにアリーナ席で大喜びの今日だ。先日のポール・マッカートニーほどの倍率でなく、まだチケットは取れるようだ

初来日を目撃して以来は、会場に足を運ぶよりむしろライブDVDを買うことに金を使ってきた。生の興奮はないもののDVDならではの楽しみがあり、酔っぱらいながら居間で大興奮というのも悪くない。それと、あの日の興奮と感動は強かったものの、会場がでかすぎてモニターばかりを追いかけていた。以来、ドーム公演から足が遠のいてしまい、自然とドームでしかやらないストーンズには行かなくなっていたのだ。ストーンズだけじゃなく、ずいぶん多くの来日公演を「ドームかあ」と、ため息をつきながら見送ってきた。初来日が1990年だから、よくよく考えれば24年もの年月である。

そんな僕が、約四半世紀の時を超えてチケットを取ろうとしたのは、今回がさすがに最後だろうとの意識だ。加えて、ポールを観た方々から「あの年齢でのステージさばきに人生が変わった」との声を聞き、乗り遅れたがストーンズで取り返そうとの気持ちもある。50歳を目前にした男が、70過ぎの男たちに力をいただくのは申し訳ない気もしなくはないが、相手は世界最高のロックンロールジャンキーたちだもの、存分にエネルギーをいただくことにする。それともうひとつ、ミック・テイラーがゲスト参加することが大きい。50周年ライブでゲスト参加した記事を観て、チビリそうなほどのショックを受けた僕で、なんとそれが日本でも観られる。こうなったらドームだろうがどこだろうが行くでしょうと決定したのだ。ミック・テイラーが登場してトリプルギターとなり『ミッドナイト・ランブラー』を演ることはおそらく間違いない。僕にとってのストーンズベスト5に入る大好きなナンバーで、初来日のときももっとも涙が多く流れた曲だった。

いやあ、楽しみだなあ。ドーム3公演で約15万人を集めることになる。このなかにどれくらいの読者さんがいるだろうか。ストーンズの会場だったら、けっこうな比率で混じっているんじゃないかなあ。僕は6日のチケットだから、先に行ったみなさんの投稿は禁止ですよ。7日から一斉にレビューしあいましょう(笑)。

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1件のコメント

  1. 初めまして、私五十嵐貴久と申しまして、読者でございます。
    私は1961年生まれですが、まあお許しいただければと。
    私は一応作家という生業をやっておりまして、詳しくはウィキをご覧くださいなのですが、五十嵐貴久というのはペンネームでございます。名前の由来は御誌でも以前に取り上げていた『俺たちの勲章』という刑事ドラマの登場人物から拝借したものです。そういうわけで、そちらの雑誌を愛読する理由がおわかりいただければと思います。
    今回のシティポップ特集を読ませていただきまして、大変面白いと思いました。私はいま幻冬舎で『1981年の一つだけの花』という小説を連載しているのですが、これは『大滝詠一に始まり山下達郎で終わる』という1981年を舞台にした話でありまして、あの頃の音楽事情はいい時代だったなあと改めて実感している今日この頃です。
    ともあれ、ぜひ今後とも頑張っていただきたく、このようなコメントをお送りする次第です。お忙しいところすいませんでした。では〜。

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