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第4号の大編集後記。〜凪な気分〜

2010 年 9 月 7 日 プロデューサー コメント

大切に遊んでいたオモチャが、印刷所に奪われていったのが土曜日で、
そのまま鳥取県境港までイベントの仕事に出かけた。
イベントをこなし、豊臣秀吉ばりの大返しで、昨日の夜浅草に到着し、楽しいミーティングを開催した。
ものすごく慌ただしいのの、昨日まで駆け抜けて、今日がもっとも本づくりと離れた1日かもしれない。
明日の午前中には、生涯最高傑作と予想している本と対面する。
すると当然ながら、次の号への邁進が始まるのだ。
今日はそんなことを考えることもない空白の日となり、戦士の休息みたいな気分で心が凪である。
山と積まれた仕事は眼前に広がっているものの、
ここのところの闘いとは種類が異なり、粛々とこなしていけばいい。

 

昨日の秘密基地も楽しかったな。
本づくりを共に闘った仲間たちも駆けつけてくれ健闘をたたえ合い、
いつもの顔や初めての参加者含め、みんなで大笑いの時間が過ぎていった。

そこまでが締め切りを含む一連の大騒ぎな気持ちで、
みんなが帰って店にひとりになったとき、突然凪な気分へと移行したのだった。
ホントに突然である。
ジンリッキーを何杯もおかわりして、のんびりと過ごしていると
疲れが体から抜け出ていくように癒えていく。
いい気分だった。

 

今回の仕事を振り返ると、大割表の仕上がりが早かったことがすべていい方へと向かわせたのだと思う。
頭ではわかっていたつもりだが、これほど力になるとは。
大きな効果があることを実感できたのは、今後の本づくりにも大きな影響を及ぼすだろう。
なんだかとっても初歩的な話だが、計画は早め早めだといいものにつながるのだ。
おかげでほとんどの企画が、これまでより深くできた。
余裕とまではいかないが、全体に目を向けて1日1日が本をいい方へと導いてゆく作業ができた。

 

自分が担当した企画としては、
まずあげられるのが野口聡一さんのインタビューだな、すごくいい経験になった。

持ち時間25分という、かつてない短時間で臨んだのだ。
優勝レーサーに一言コメントを、という類で短いものはあったが、
インタビュー記事をつくるという企画では人生最短持ち時間である。
しかも決定したのが取材日の前々日の夜という、これまた異例のタイミングで、
当然のことながらスケジュールはビッシリで、それでも小笠原の予定を他の日に全部移すよう指示を出し、
もちろん俺も、俺自身のスケジュールの大移動を先方にお願いすることから始まったのだった。
そうして2人きりで臨んだJAXAだった(次の取材グループは6人体制だったからねぇ)。

 

インタビューが始まり、こちらのつたない質問に対して一歩二歩深く掘って回答してくれる。
そんな助けられてしまう場面もしばしばありながら、いい調子じゃんと進めていき
5分くらい経ったかなと時計を見ると、なんとあと残り5分しかない。
これまで長いインタビュー取材ばかりだったから
体内時計が狂っていると思うほどの誤差であったが、なんとかまとめ込んで取材を終えた。
巻頭インタビューの“出来”はいかに?
20分だったからとか、準備時間がなかったからなんてのは
読者のみなさんにはまったく関係のないことだから、もちろんそのつもりで書き込んだ。
どう感じていただけるかはみなさん次第である。
とこんな感じで11日の発売日までは大編集後記をつづっていくよーん。

 

追伸
昨日のこのコーナーですが、誤字が3ヶ所もありました。申し訳ありませんでした。
それと昨日の秘密基地での歌はずいぶんと荒いものになってしまいました。
重ねて反省するとともに、精進して参りたいと思いますので、見捨てないでねー。

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