【タメ年たちの大活躍!】3人の昭和40年男が三谷幸喜作品に出演。

『ドラマW 三谷幸喜 大空港2013』(WOWOWプライム) 放送は12月29日(日)午後10時からWOWOWプライム
『ドラマW 三谷幸喜 大空港2013』(WOWOWプライム)
放送は12月29日(日)午後10時からWOWOWプライム

3人の昭和40年男、香川照之梶原善甲本雅裕が12月29日(日)に放送の三谷幸喜監督・脚本ドラマ『ドラマW 三谷幸喜 大空港2013』(WOWOWプライム)に出演する。

香川は歌舞伎役者の三代目市川猿之助を父に、元宝塚歌劇団雪組娘役トップスターの女優浜木綿子を母に持ち、1989年NHK大河ドラマ『春日局』で俳優デビューをした。以降、ドラマや映画、舞台にCMなど多数の作品に出演し、活躍している。また2011年9月には、九代目市川中車を襲名して歌舞伎俳優に進出をはたしている。先日放送が終了したドラマ『半沢直樹』(TBS)では、視聴者をグイグイとドラマに引きずり込む迫真の演技でドラマを大いに盛り立てた。

一方の梶原は、高校卒業後に上京し、1985年に三谷幸喜が主宰する『東京サンシャインボーイズ』に参加し、劇団員として役者人生をスタートさせた。同劇団が活動休止した後も、映画にドラマにさまざまな作品に出演し、また、三谷作品には欠かせない役者として多くの三谷作品に出演している。現在公開中の三谷幸喜監督作の映画『清須会議』にも出演している。

そしてその梶原と同郷の甲本は、大学卒業後、会社勤めをするが2年で退職し、24歳で上京。梶原の誘いを受け、1989年に劇団『東京サンシャインボーイズ』に入団する。以降、94年まで劇団の舞台に全作品出演する他、テレビドラマ『踊る大捜査線』や映画『ザ・マジックアワー』などに出演し、凶悪なヤクザから気弱な青年、実直なサラリーマンまで幅広く演じ分ける役者として活躍を続けている。

この3人の昭和40年男が出演するドラマ『大空港2013』は、一昨年、三谷幸喜脚本・監督で制作された『short cut』に続く第2弾となる。同作は“完全ワンカット・ワンシーンドラマ”で、スタートからエンディングまで一度もカメラを止めずに撮り続けるという手法で作られるのだとか。90分というドラマの尺に役者を追い込んだらどうなるのかを楽しむドキュメンタリー的なドラマでもあるようだ。注目が集まっているドラマに3人もの昭和40年男が出演するというのはタメ年としてはなんともうれしい。放送は12月29日(日)午後10時からWOWOWプライムで。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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