【タメ年たちの大活躍!】知久寿焼が「すこしふしぎフェス」に出演。

バンド『たま』時代の知久寿焼(左から2番目)。デビュー以来、息の長い活動を続けていたが、2003年に解散した。
バンド『たま』時代の知久寿焼(左から2番目)。デビュー以来、息の長い活動を続けていたが、2003年に解散した。

昭和40年生まれのミュージシャン・知久寿焼が11月16日(土)・17日(日)に東京・六本木SuperDeluxeで開催される音楽イベント『すこしふしぎフェス』に出演する。

知久寿焼(ちく としあき)と名前を聞いて、ピンとこない人もいるかもしれないが、80年代でのバンドブームの時に突如、現れたバンド『たま』のボーカルの人、と言うとわかるのではないだろうか。

知久は、流しの歌手だった叔父の影響を受け、高校在学中にギターの弾き語りを始めた。そして当時のアングラ音楽少年のたまり場であった東京・北千住にあるライブハウス『甚六屋』で石川浩司(写真左の通称「たまのランニング」)と出会い、1984年にバンド『たま』を結成した。

シュールな歌詞にアコースティックなサウンドを合わせた個性的な音楽。「♪今日人類がはじめて~木星についたよ~」の『さよなら人類』は聞き覚えのある人も多いことだろう。知久はそのたまで、ギター、マンドリン、ウクレレを担当し、キノコのような髪型にちゃんちゃんこ(冬季はどてら)・下駄履き・ギターを紐で肩から下げるというスタイルで演奏し、異彩を放っていた。そして長い活動を経て、2003年にバンドを解散してからはソロやさまざまなミュージシャンと共演するなどし、全国各地で音楽活動を続けている。

その知久が“すこしふしぎ”なミュージシャンが集う音楽フェス『すこしふしぎフェス』に出演することとなった。出演するのは、主催のdetune.が映像作家・山口崇司(d.v.d)、西島大介と、青葉市子 & 川村亘平斎(TAIKUH JIKNAG / ウロツテノヤ子) x mi’ndy、たんきゅん x かくたみほ、知久寿焼、松永天馬(アーバンギャルド) x 青山裕企(以上16日)、グレンスミス x 坂本光三郎、谷澤智文、原マスミ嶺川貴子 & ダスティン・ウォング(以上17日)と、“ふしぎ”なコラボレーションでステージを展開するようだ。知久の作り出す“ふしぎ”空間を体感してみたい人は足を運んでみてはいかがだろう。

すこしふしぎフェス2013

開演:11月16日(土) / 17日(日)

場所:東京 六本木 SuperDeluxe(東京都港区西麻布3-1-25 B1F)

時間:開場 17:00 / 開演 17:30

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で