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体力が落ちたと感じる瞬間?

2013 年 10 月 16 日 プロデューサー コメント

みなさんはどんな場面で体力が落ちたと感じる? 40代の後半に突入したころから、ヤレヤレと感じる場面が格段に増えたのではないだろうか? 今朝の電車でも、ずいぶんと情けなく感じさせられたのだった。

昨日からの騒ぎ通りに、台風26号が東京をほぼ直撃で襲った。東京は台風に弱く、ちょうど通勤時間帯の電車はほとんどが運行できなくなり、遅れて少しずつ走りだしたもののしばらくはパニック状態が続いた。学生ならいざ知らず、社会人は困難が待ち受けていようとも職場へと向かうから、当然ながら電車は究極のすし詰め状態となる。各駅ごとに待っている客がこれでもかといて停車時間が長くなってしまうという悪循環の中で、少しずつラッシュが改善されていくのだ。

走行中にブレーキがかかり、無理な姿勢で圧に堪える。「前の電車が遅れていますので少々停車します。お急ぎのところもうしわけありません」とアナウンスが流れ、そのまま動き出すのを待つ。ポジションが悪いと怪我でもしないかと心配なほどの満員ぶりは、ここ何年も味わっていなかったからドッと疲れた。何度目の急ブレーキだっただろうか、つり革につかまりながら踏ん張っていたら脇腹をつった。痛っ。ものすごく痛いのだが、伸ばしたりできるスペースの余裕なんか当然ながらない。ただひたすら痛みに耐え、流れ出してきた汗をぬぐうこともできずに、老いを感じながらひたすら堪えたのだった。それにしてもみんな大変な想いをして職場に向かうのだな。なんだか変な共感を得ながら、いつもの倍近い時間をかけてやっとこさ会社に着いたときはすでに1日働いたくらいに疲れていた。ああ、情けない。

このように、今朝は体力の減退を思いきり知らされたのだった。そしてこれは、先日開催した読者の集い『大阪ミナミ秘密基地』でのアンケートの質問でもあったのだ。『体力が落ちたと感じた、おもしろ“あるある”話』を教えてくださいとのシートをみなさんに配った。こうして毎回、なんらかのテーマをみなさんにぶつけて回答をいただき、これらを読み上げることで爆笑や共感に包まれるのである。今回の質問でもっとも多かった回答は階段ネタだった。息切れがする。一段飛ばしがつらくなった。電車に間に合わせようと走って登ったら最後にコケた。などなど、参加者のほぼ全員が階段に苦手意識を持っていた(笑)。

ダントツの階段ネタに続いて多かったのは、ひとつは徹夜にまつわる回答だ。かつては朝まで遊んでいても平気で仕事ができたのに、すっかり弱くなったと。言われてみれば僕も朝までフィーバー(!!)はめっきり減った。以前はキツイ酒になっていたメンツで集っても、最近は最終電車で帰ろうとの声がどこからともなく上がるようになった。酒だけでなく、仕事で完徹をやると2日くらい体調が戻らなくなったのもここ近年の症状である。それともうひとつが「よっこらっしょ」と言う回数が格段に増えたことがあがっていた。フムフム、これも確かに増えた。先日の回答でもっとも大きな笑いを誘ったのは「本気でサッカーをやった2日後、少し血尿が出た」というものだった。

かつて怪我で整形外科に入院したことがある。まだ僕が20代のことで、当時40代中頃の方が息子の運動会の徒競走で転んで2ヵ月の重傷となったと笑っていた。若かりし日のよく動いた体と、実際のギャップが大きく広がっているということだ。それが残酷なほど知らされている俺たちだからこそ、日頃少しでも鍛えることは忘れてはならないなと満員電車でつくづく思った。そこに無理をしないようにというのも合い言葉が加わるのが、ちょっぴり残念である。

 

 

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