【S40News!】防滴・耐衝撃のタフネスワイヤレススピーカー『SC-NT10』。

Panasonic SC-NT10

パナソニックは、アウトドアでの使用に適した防滴・耐衝撃仕様のワイヤレススピーカーシステム『SC-NT10』を10月18日に発売する。

屋外でのリスニング環境を考慮した、オールシーズン型のタフ設計としたのが最大の特徴。水滴がかかっても使用可能な防滴性能をもち、濡れた手で扱うこともできる他、キャンプ場やビーチでも砂や砂利を気にせず使える防塵性、テーブルから落としても壊れにくい耐衝撃構造、-10度から50度までの温度環境に対応する耐温度性能を有する。

Panasonic SC-NT10

再生時はスマートフォンなどのBluetooth対応機から音楽をワイヤレスで再生。NFCに対応(Android機器のみ)しているので、おサイフケータイやNFCに対応したBluetooth機器なら、専用アプリ『Panasonic Music Streaming』をインストールして本製品にタッチするだけで接続が完了する。また、本体にステレオミニのAUX入力端子も搭載しているので、有線での接続ももちろんOKだ。

また、内蔵マイクを搭載のため、スマートフォンや携帯電話と本製品をBluetooth接続して電話を着信すれば、ハンズフリーでの通話も可能。複数人数での会話や、両手がふさがっている時などには便利だ。

Panasonic SC-NT10

音質面では、特定の周波数帯域のレベルを上げて音を聴きやすくするブーストモードを搭載している。なぜなら、屋外では音を反射するものが少なく、周囲の雑音も多いので、聴きたい音が聴こえにくい場合があるからだ。そこで、人間の耳がもつ特性を利用してこれを聴きやすくするのがこのブーストモード。なんでも、人間の耳には聴こえにくい音に対して耳の中の「蝸牛」という部分が共振して500Hz~2.5kHzの周波数を増幅するという特性があるのだとか。『SC-NT10』は、この周波数帯域のレベルを上げることで、屋外で聴こえにくい音を聴こえやすくする機能なのだ。

電源は1,500mAhの内蔵充電池を使い、Bluetooth接続で使用したときには約8時間の連続再生が可能(ブーストモード時で約1.5h)。充電時間は約5時間となっている。

Panasonic SC-NT10 Panasonic SC-NT10


キャンプやバーベキューなどの際に気軽に持ち出して音楽を楽しめる本製品。120×53.8×120(mm)とコンパクトサイズなので、持ち運びにも便利。カラーはオレンジとブルーの2色で、価格はオープン、実勢予想価格は1.7万円前後。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で