【タメ年たちの大活躍!】人気パン店「Zopf」の伊原靖友が講習会で講師に。

伊原は本誌vol.8にも登場してくれた。パン店 Zophもぜひ一度訪れてみてほしい。
伊原は本誌vol.8にも登場してくれた。パン店 Zophもぜひ一度訪れてみてほしい。

昭和40年生まれのパン職人・伊原靖友が9月25日(水)に開催される東日本大震災復興支援『チャリティー製パン講習会 in東京』に参加する。

伊原は1983年にパン職人になることを決意し、神奈川県平塚にある『シェーンブルン』で修行を始める。86年に実家に戻り、伊原の父が開いたパン店を継ぎ、2000年に『Backstube Zopf』にリニューアルオープンした。伊原の営むパン店『Backstube Zopf』は、わずか8坪ほどの店内に常時数百種類以上のパンが並び、1日6,000個も売れるという人気パン店だ。土日ともなると、時にガードマンも出動する店は地元千葉に限らず全国から客が訪れるほど。

その伊原が参加するチャリティー製パン講習会は、初回は2011年8月末に開催された。発起人は山﨑 豊シェフで、大震災の晩、東京駅で一夜を明かしながら自分にできることは何かと考え、メーカーや知り合いのシェフに声をかけ、多くの賛同者を集めこのチャリティ講習会を計画したのだそう。

講習会は今回で6回目を迎え、数々のコンテストでの入賞実績などを持つ職人たちによる製パン・製菓のデモンストレーションや、参加者との質疑応答などが行なわれる。受講料7,000円のうち5,000円は「あしなが育英会」へ寄付されるのだそう(2,000円は運営費経費)。これまで同講習会はセミプロ、プロ向けだったが、今回、家庭製パンの方の参加も可能とのこと。こうして震災のことを忘れず胸に留め、日常のなかで自分たちにできることをやり続けるという姿勢は何かの参考になるのではないだろうか。興味のある人は参加してみてはいかがだろう。

参加には事前申込みが必要。先着順。詳しくはコチラをチェック。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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