【タメ年たちの大活躍!】ドラマ『半沢直樹』のサントラが発売。

TBS系 日曜劇場「半沢直樹」オリジナル・サウンドトラック(音楽:服部隆之) 9月4日(水)発売/全13曲収録/¥2,000(税込)
TBS系 日曜劇場「半沢直樹」オリジナル・サウンドトラック(音楽:服部隆之)
9月4日(水)発売/全13曲収録/¥2,000(税込)

昭和40年生まれの作曲家・服部隆之が担当した、ドラマ『半沢直樹』のオリジナル・サウンドトラックが9月4日に発売する。

服部は高校2年次にフランスへ渡り、パリ国立高等音楽院へ入学し、修了後、1988年に帰国し音楽家としての活動をスタートさせた。福山雅治や椎名林檎、山崎まさよしなどのポップスから、鮫島有美子や武満徹のクラシックまで幅広いアーティストへ楽曲を提供したりコンサートなどの編曲を手がけている。映画においては、96年『蔵』、98年『誘拐』・『ラヂオの時間』の3作品の音楽を手がけ、日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞している。テレビドラマでは『NHK連続テレビ小説・すずらん』『HERO』『王様のレストラン』『NHK大河ドラマ「新選組!」』『のだめカンタービレ』『華麗なる一族』などの音楽を担当してきた。そして現在、放送中の話題のテレビドラマ『半沢直樹』の音楽も服部が手がけている。

ドラマ『半沢直樹』(TBS系)は毎週日曜 夜9時から放送中。
ドラマ『半沢直樹』(TBS系)は毎週日曜 夜9時から放送中。

同ドラマは、香川照之、石丸幹二、宮川一朗太、岡田浩暉ら昭和40年生まれの俳優陣が顔をそろえ、平均視聴率30%の大台にも手が届きそうなほどの人気ドラマだ。昭和40年男のなかにも放送を楽しみにしている人がいることだろう。

そしてお気づきの人もいると思うが、同ドラマには、ドラマのオープニングなどで流れる主題歌がない。先日、日刊ゲンダイに掲載されていた記事によると、主題歌をあえて用いないことで、その分、視聴者を俳優たちの演技に集中させ、ドラマに引き込んで行くことを狙いとしているのだそう。また同ドラマは、展開の速さもおもしろさのひとつで、テンポよく、次々と展開していくなかで“主題歌”が流れてしまっては、小気味よい俳優陣の演技も殺してしまう。そのため同ドラマには主題歌はなく、その代わり、物語を効果的に盛り上げる音楽を随所に入れこんでいくというかたちで制作されているのだそう。その服部が手がけた音楽のサウンドトラックが9月4日に発売される。半沢のキメ台詞とともに流れるあの重厚感あふれる音楽も収録されているようだ。放送までの間、これを聴いて気分を盛り上げるというのもいいだろう。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で