【タメ年たちの大活躍!】伝説のロックフェスが映画で蘇る。

尾崎豊は9月11日にDVD&Blu-ray 『集まれOZAKI』がリリースされる。 同作は4月25日尾崎の命日に大阪・オリックス劇場で開催された一夜限りのトリビュートライブが収録される
▲今は亡き尾崎 豊だが、9月11日にはDVD&Blu-ray『集まれOZAKI』がリリース。同作には、4月25日、尾崎の命日に大阪・オリックス劇場で開催された一夜限りのトリビュートライブを収録される

 
尾崎 豊岡村靖幸UP-BEATら昭和40年男たちが出演した日本初のオールナイトロックフェスティバル「BEATCHILD」が26年ぶりに映像化されることが決まった。

1987年に熊本県の南阿蘇村で開催されたロックフェスティバル「BEATCHILD」は18時に開演し、翌朝6時に終演するという、夜通し行なわれたロックフェスだ。全国各地から7万人を超える観客が集まり、途中から天候が崩れ、豪雨で倒れる観客が続出するも、12時間突っ走り続けた伝説のフェスとして音楽ファンの間では語り草となっている。

1995年解散したUP-BEATだが、2010年10月より、広石武彦と水江慎一郎らは、UP-BEAT TRIBUTEとして活動。。精力的にライブを行なっている。
▲1995年に解散したUP-BEATだが、2010年10月より、広石武彦と水江慎一郎らは、UP-BEAT TRIBUTEとして活動。精力的にライブを行なっている

同フェスには、昭和40年生まれのミュージシャン・尾崎 豊、岡村靖幸、UP-BEAT (ボーカル、ギター、ベースが昭和40年男のロックバンド) が出演した他、THE BLUE HERATS や RED WARRIORS、小松康伸、白井貴子&CRAZY BOYS、HOUND DOG、BOOWY、THE STREET SLIDERS、渡辺美里、佐野元春 with THE HEARTLAND の13組が出演。夜明けのステージでトリを務めたのは佐野元春だった。

これまでに何度も、この時の模様の映像化を望む声があがったそうだが、ライブ映像は残っているものの、音源が紛失し、映像化にこぎつけることができなかったのだそう。しかし今年の5月に、同フェスを主催したイベント会社の倉庫から音源を収録したマスターテープが偶然発見され、ドキュメンタリー映画として制作される運びとなった。

そして完成した映画『ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987』の約130分の映像では、豪雨に打たれながら熱唱するミュージシャンたちの姿や、雨上がりの朝焼けのなか「SOMEDAY」を歌う佐野元春など、ファンにはたまらない感動のシーンが盛りだくさんだとか。昭和40年男のなかにも、当時会場へ足を運んだ人もいるのではないだろうか。10月26日から3週間限定で公開。
 

■LIVEドキュメンタリー『ベイビー大丈夫かっ  BEATCHILD 1987』

公 開: 2013年 10月26日 (土) より 期間限定プレミアム上映
劇 場: イオンシネマ、TOHOシネマズ、Tジョイほか 全国80館
料 金: 全国共通前売鑑賞券 2,000円 (税込) / 当日券 2,500円 (税込)

※チケットは 8月22日 (木) 発売開始/
イープラス http://eplus.jp/beatchild/ (PC、モバイル共通)
または全国のファミリーマート店内のFamiポートにて
 
 
このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。
どんな些細なことでも、我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!
 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で