【S40News!】デュアルジェットエンジン搭載の新スイフト。

デュアルジェットエンジン

スズキは、同社の小型乗用車スイフトに、新開発のデュアルジェット エンジンとエネチャージをはじめとする低燃費化技術を搭載した新グレードを設定し、発売した。

デュアルジェットエンジン

デュアルジェットエンジン

“デュアルジェットエンジン”とはいかにもかっこいいネーミングである。これはK12B型エンジンをベースに、1気筒あたり2本のインジェクター(燃料噴射装置)を装備したデュアルインジェクションシステムを採用したパワーユニット。燃料を霧状に微粒化して噴射することで、気化しやすくして燃焼室を冷却し、インジェクターの配置も燃焼室に近づけて噴射タイミングを適正化することで筒内直入率を高めている。

デュアルジェットエンジン

これに加え、排出ガスの一部を燃焼室内に再循環させることで酸素濃度を下げ、燃焼温度を低下させるクールドEGRシステムの採用や、ピストンの裏側にオイルを吹き付けて冷却するピストンクーリングジェットの採用、燃焼室のコンパクト化、小径化した吸気ポートによる吸気の強い渦によって火炎伝播速度を向上させるなど、あらゆるノッキング抑制対策を組み合わせた結果、圧縮比を11.0から12.0へアップさせることに成功。これによって低燃費と力強い走りを両立した。

昨今の省エネ期待に対して、ハイブリッド化やアイドリングストップなどで応えている自動車メーカーだが、圧縮比14.0を実現したマツダのスカイアクティブなどに代表される内燃機関のさらなる高効率化も進められている。このデュアルジェットエンジンもそうした流れにある省燃費技術といえるだろう。

このエンジンが搭載されるモデルには、グレード名の後に「デュアルジェット エンジン(Dual Jet Engine)」×「エネチャージ(Ene-charge)」を表す「DJE」が表記される。価格は『XG-DJE』2WDの139万7,550円より。

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