【タメ年たちの大活躍!】甲本雅裕が伊集院静の自伝ドラマに出演。

8329ae785c20cec07f501c483aff7fa2-300x193昭和40年生まれの俳優・甲本雅裕が今秋放送予定のドラマスペシャル『いねむり先生』(テレビ朝日系)に出演することが決まった。

甲本は、大学卒業後、会社勤めをするが2年で退職し、24歳で上京。そして同じく昭和40年男の俳優・梶原 善の誘いを受け、1989年に劇団『東京サンシャインボーイズ』(1983年に三谷幸喜らによって旗揚げされた劇団。1994年に活動休止)に入団する。以降、94年まで劇団の舞台に全作品出演する他、テレビドラマ&映画、CMに数々出演。『踊る大捜査線』シリーズや、映画『隠し砦の三悪人』『ザ・マジックアワー』『20世紀少年』『はやぶさ/HAYABUSA』『渾身 KON-SHIN』『県庁おもてなし課』などに出演し、凶悪なヤクザから気弱な青年、実直なサラリーマンまで幅広く演じ分ける役者として活躍を続けている。ロックバンド・THE BLUE HEARTSのボーカル・甲本ヒロトの実弟としても知られる。

その甲本が出演するドラマ『いねむり先生』は、同タイトルの伊集院静の自伝的小説をドラマ化した作品だ。小説は、最愛の妻であり、27歳でこの世を去った女優・夏目雅子を失った伊集院がたどった、絶望から再生への道のりを描いた物語。若き日の伊集院を演じるのは藤原竜也、失意の底から伊集院を救う直木賞作家であり“ギャンブルの神様”と呼ばれる稀代の雀士=先生を西田敏行が演じ、物語はこの二人を軸に展開していく。そして甲本は、ドラマの主軸となる西田敏行扮する“先生”に原稿を依頼する編集者の役を演じる。愛する者との別れ、そしてその絶望からの出会いと再生の物語。甲本の演技に注目したい。放送は今秋を予定。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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