【S40News!】アルファロメオのコンパクトスポーツ。

アルファロメオ 4C

フィアットアルファロメオブランドより小型スポーツカー『アルファロメオ 4C』の市販車を2013年中に発売する。3月5日から催されるジュネーブ国際モーターショーでデビューすることになる。

コンパクトスーパーカーを標榜する『アルファ ロメオ 4C』は、ミッドシップエンジン後輪駆動で、2人乗りのバケットシート搭載のクーペだ。1930年代の40年代の名車、8Cと4Cの伝統とテクノロジーを引き継ぐかのように、4Cという名称がつけられている。

アルファロメオ 4C

『アルファ ロメオ8Cコンペティツィオーネ』の経験を結集し、最高出力と同時に軽量化にも重きを置き、パワーウエイトレシオは4kg/hp未満を達成しているなど、最高のパフォーマンスを引き出す試みがなされている。また、4気筒1,750ccのアルミ合金製ターボガソリンエンジンは、次世代オートマチックトランスミッションのAlfa TCTと組み合わされ、極めて高い速度で反応するという。さらに、サスペンションやブレーキ、エンジンといった駆動系を統合制御するAlfa Romeo D.N.A.システムには、新しくRaceモードが搭載される。現在、利用できる3つのモード、Dynamic、Natural(日本ではnormal)、All weatherに加えて、レーストラックでのドライビング体験ができるRaceも備わった。

ディメンションは全長4m、全幅200cm、全高118cmで、ホイールスペースは2.4m以下。インテリアも特徴的で、スーパースポーツカーと同じくカーボンファイバーが使われ、一目でそれとわかる内装は特に印象的なものとなっている。

アルファロメオ 4C

アルファロメオの神髄を体感できそうな『アルファ ロメオ 4C』の発売は、スーパーカー世代の昭和40年男にはうれしいニュースだ。

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