福田光次郎さんがアルバムリリース!!

aFiLm_160親しくつき合わせてもらっているシンガーソングライターの福田光次郎さんがアルバムをリリースした。僕らを納得させる大人のポップスで、公式サイトでは試聴もできるからぜひふれてほしい。歌ってヤツはその人柄が出るものだなと、彼の歌はとくにそれを感じさせられる。男気があって、ナイスガイとは彼のためにある言葉なんじゃないかというくらい。昔は一緒にライブをさせてもらったりもしたが、今考えると素人がずいぶんと無謀なことをしたものだと恥ずかしくもなる。

昭和40年男ではないけれど、わりと近い年の42歳である。ここでおススメするのは優れた作品であることはもちろん、うちの編集部員としてがんばっている川俣がゲスト参加でギターを弾いているのだ。おーっ、パチパチ。川俣は元ギターマガジンの編集を務めた経歴を持つ、いまだにギター小僧である。僕のバンドでギターを弾いてもらったこともあり、ここのところ開催できていない読者ミーティングの『宴』では僕のバンドで火を噴いた。「ロックをガツンと演る」との名ゼリフを持つロッカーでもあるのだ。

僕が中高時代にバイブルにした雑誌の編集長が、友人のアルバムにゲスト参加するなどとは思いもしなかった。そもそも、もっとも勉強したテキストの編集長と同じ編集部で仕事をして、さらにギターを弾いてもらうなどとは、当時の僕に教えてやったらきっと泡を吹いてすっ倒れることだろう。いやあ、人生ってヤツはなにが起こるかわからんものよ。僕がこれから組むバンドで紅白に出場するかもしれない。なんて宝くじよりも確率は低いだろうが、夢は見てもいいんじゃないか(笑)。

福田さんはこのアルバムによって、ずっと描いてきた夢を一歩たぐり寄せたのである。収められた8曲は僕のお気に入りナンバーばかりで、とくに好きな曲はまず『僕のすべて』を挙げる。この曲のサビの歌詞は、何度聴いてもやさしく響き渡り、この言葉を歌える彼って本当にすばらしい人間なんだと唸ってしまう。僕からは絶対出てこない言葉であり、歌えない曲でもある。それは『果実』も同様で、やはりサビの言葉が美しく綴られている。極めつけはラストナンバーの『エンドロール』である。これ、ホント泣くよ。試聴は短くてちょっとつかみきれないかもしれないけど、聴いてみて苦手でない類いの音楽だったら定価の2,000円は、この1曲だけでも損しないはずだと思う名曲である。いつか彼の音楽が街にあふれることを祈ってきた僕だが、実際に『僕のすべて』がコンビニでパワープレイされているらしく、祈ったとおりにあふれ始めたわけだ。

本当にステキなヤツなんで応援が強く出て宣伝ぽいが、いい音楽がちゃんと評価されてほしいとの僕の想いも込めて書かせてもらった。がんばれ、福田さん。

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