【タメ年たちの大活躍!】二人の昭和40年男が時代劇に出演。

昭和40年生まれの俳優・高嶋政宏と昭和41年早生まれの俳優・石黒 賢が1月11日から放送されるBS時代劇『火怨・北の英雄 アテルイ伝』に出演する。

物語は奈良時代後期から平安初期、中央の大和朝廷とは異なる文化を築き“蝦夷”と呼ばれた東北が舞台となる。その東北を平定しようと北へ攻め上がる朝廷軍の襲撃に、命を捨てて一族の未来を救った古代東北の英雄・アテルイの生涯を、空前のスケールで描く歴史冒険巨編。

劇中で石黒は主人公・アテルイの兄、阿真比古(あまひこ)を演じる。阿真比古は知力、胆力を備え、アテルイが最も敬愛する人物で、朝廷軍の討伐で連れ去られた妹・阿佐斗(あさと)の奪還作戦の際に朝廷に捕らわれ、平城京へ強制移住させられる。そこで坂野上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)の使用人から、持ち前の頭のよさを活かし、官吏の道に進み、官位を得て出世していく。

一方、高嶋が演じるのは、武官・坂上田村麻呂だ。都で近衛としての職についていた頃に(石黒が演じる)阿真比古と出会い、阿真比古を使用人とするが、やがて彼を解放し公民の資格を与える。後に征夷大将軍となり、幾多の戦いで総指揮をとり、平安時代を通じて優れた武人として尊崇される存在となってゆく。主人公の兄、そして中央軍を指揮する武官と、どちらも劇中で重要な役所となる。ふたりの絡みにぜひ注目したい。放送は、BSプレミアムデ1月11日から全4回。NHK総合では3月放送の予定だ。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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