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YMOのレアなお宝とインベーダーの名古屋撃ち秘話。

2012 年 11 月 9 日 プロデューサー コメント

本日、発売だーっ。書店と一部コンビニにも、誇らしげに並んでいるはずだ(まだ見に行けていない)。今回も僕らの夢を乗せてがんばってくれよ~。

今回の特集テーマは『ブーム』として、表紙&メインコンテンツとなったのはスーパーカーである。以下、ローラースルーGOGO、スペースインベーダー、テクノポップ、レーサーレプリカ、ハイソカーの6つで組んだ。コレ以外にもたくさんのブームはあった。プロレスに熱狂したし、アイドルだって全盛期だった。第二次ギターブームや、オカルトだってものすごく盛り上がっていた。またいつかパート2を組めるほどのブームが、どん欲な僕らに次々と襲いかかってきた。つくづくいい時代である。

YMOのレアなお宝とインベーダーの名古屋撃ち秘話。

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今回の取材でうれしかったのは、スペースインベーダーの開発者、西角さんに話を聞けたこと。300点UFOの最初が23発目でなかったことを知り、また、名古屋撃ちに代表される下に潜り込んでの攻撃が可能だったのは、バグが潜んでいたからだそうだ。当時は、開発段階でのチェックを開発者自らがやっていたから起こったとのことで、今のようにチェック専門部隊がいたらあのバグは解消されていて、結果、名古屋撃ちは生まれていなかった。バグがゲームの魅力になってしまうとはなんともラッキーなことで、大成功の裏にこうした偶然が味方になることもよくある。そんな貴重な話をたっぷりと聞けたから、じっくりと読んでくれ。

それとテクノポップのページで、当時YMOの担当宣伝マンだった近藤さんに聞けた話も、ファンにはたまらない内容じゃないかと満足している。そして今回、これほど多くのYMO関連グッズが雑誌に掲載されたのは初めてじゃないだろうか。裏話をすれば、約2時間の取材中にカメラマンはほぼこれらの撮影に時間を費やした。お宝があったら撮影したいとお願してあるから、ブツ撮りが何点かあるかもしれないとは伝えたあったが、これほどのお宝があるとは想像していなかった。時間の許す限り撮影させてもらい、15点も掲載できた。とくに海外でのパンフやチケットなど、ファンしか喜ばないようなものと言われればそこまでだが、この辺をねちっこくやるのは『昭和40年男』のスタイルである。

テクノブームは僕らにとってとても大きなものであることに、取材を進めていくうちに気が付かされた。どんな現象も吸い込んだ時期によって影響は大きく異なる。中高生というもっとも微妙な時期に、ああした先進的なカルチャーが存在したことによって、僕らのセンスは鋭く磨かれた。それまで存在しなかった文化が、まるで宇宙人のごとく振ってきた。おおっ、インベーダーじゃ。誰もがブームに乗り切れなかったかも知れないが、空気を吸えただけでもラッキーだったといえる。読んでいただければ、きっと同じ幸福感を味わうはずだ。

充実した週末を迎えるために、『昭和40年男 vol.16』をぜひご購入いただきたい。きっと損はさせないぞ。

 

 

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