【タメ年たちの大活躍!】上川隆也が警官役であのドラマに出演。

『積木くずし 最終章』(穂積隆信著/駒草出版)

昭和40年生まれの俳優・上川隆也が、11月23・24日に放送される2夜連続スペシャルドラマ『積木くずし 最終章』に出演する。

ドラマ『積木くずし』は昭和40年男も記憶に残っている人も多いのではないだろうか。1982年に俳優・穂積隆信がある日突然不良になった我が娘と対峙し、葛藤する日々を綴り出版した『積木くずし』は、300万部を超えるベストセラーとな り、その後、高部知子主演でドラマ化されたり、渡辺典子(昭和40年生まれのタメ年!)主演で映画化されるなどし、話題を呼んだ。2005年には、その後の家族を描いた続編がドラマ化された。そして今回は、今年3月に 穂積が積木シリーズの完結作『積木くずし 最終章』(駒草出版刊)を出版したことを受け、完結作として、初めて明かされる衝撃的な内容がドラマ化される。

上川が演じるのは、警視庁少年相談係の佐竹省三という男の役。13歳のときにある事件がきっかけで非行に走る娘のことを、両親が相談にいくのが上川扮する佐竹で、ドラマでは重要な鍵を握る。

それにしても、昔と今とでは“グレ方”もちがうだろうし、それこそ、シンナーなどは“昭和の匂いがする”モノだろうし、不良娘役を演じる成海璃子は平成生まれの20歳。劇中で不良娘は母親の首に手をかけるが、ためらい、殺しはしない。いまなら、そこでためらうのだろうか。30年の時を経てドラマ化される『積木くずし』。上川の演技に注目しつつ、いろんな角度からたのしめそうなドラマになりそうだ。

■2夜連続ドラマ『積木くずし 最終章』/フジテレビ系

金曜プレステージ第1夜<11月23日(金)21時~22時52分>
土曜プレミアム第2夜<11月24日(土)21時~23時10分>

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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