【S40News!】オムロン、データを自動転送できる世界最軽量の血圧計を発売。

オムロン ヘルスケアは、測定データをスマホに自動で転送できる手首式血圧計『オムロン 自動血圧計 HEM-6310F』を8月23日から発売した。

高血圧症は日本人に最も患者数が多い生活習慣病で、推定患者数は4000万人近くにのぼるといわれている。厚生労働省の統計調査によると、医療機関で「高血圧」といわれたことがある男性の割合は10年前に比べて30代~50代が増加傾向だというから、昭和40年男は見逃せない。血圧は、家庭で毎日測定して、その値の推移をみることが重要で、手首で簡単に測定できる手首式血圧計は、その手軽さや持ち運びの便利さなどから需要が拡大している。

『HEM-6310F』は、内蔵のモーターやポンプなど基盤部品の改良によって本体を小型化し、測定中の音を抑えた世界最薄・最軽量の手首式血圧計。厚さ13mm、質量約80gと持ち運びに便利なうえ、同社の血圧計の中で最も静かに測定することができる静音測定を実現。いつでも周囲の状況を気にすることなく測定できる。また、近距離無線通信技術NFCを搭載し、測定データをPCやスマホに簡単に転送することができるのも大きな特徴で、独自の健康管理サービス「ウェルネスリンク」を活用してデータの管理・確認を行なうことができるという。データは、おサイフケータイ機能付きのAndroidスマホや携帯電話から自動転送できるほか、別売品の通信トレイを使ってUSBケーブルでパソコンに転送することも可能。

さらに、カフ(手首に巻くベルト部分)が適切な強さで巻けているかをチェックし、画面でお知らせする「カフぴったり巻きチェック」機能や、正しく測定できる手首の位置を知らせる「測定姿勢ガイド」機能など、より正確に測定するためのサポート機能を搭載。測定に慣れていなくても正しく測定できるのはうれしい。

2人分の朝と夜の血圧値を個別に管理でき、それぞれの週平均測定値を過去7週間分記録。液晶画面に、4週間分の朝と夜それぞれの最高血圧の週平均測定値をグラフで自動表示(「血圧値トレンド表示」)するので、血圧値の変化がひと目でわかる。先日紹介したパナソニックの製品もそうだが、より手軽に使える血圧測定器は昭和40年男には一つ持っていたほうがいい製品。健康管理にぜひ役立ててみてほしい。

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