【タメ年たちの大活躍!】インド映画の世界でも昭和40年男が大活躍。

映画『ラ・ワン』は全国各地で順次上映していく。劇場はオフィシャルページでチェック

昭和40年生まれの映画俳優 シャー・ルク・カーンが主演の、インド発SF超大作『ラ・ワン』が、東京都写真美術館ホール、他全国で順次公開する。

インド映画はあまり馴染みがないかもしれないが、インドは年間映画制作本数も映画館観客動員数も世界一多い映画大国で、東南アジア、南アジア、西アジアやアフリカで絶大な人気を博している。また、映画制作が行なわれるムンバイの旧名・ボンベイとアメリカ・ハリウッドをもじって“ボリウッド映画”などと呼ばれ、日本でもここ何年かで全国の単館を中心に上映され、“マサラムービー”などと呼ばれ、ファンを増やしている。

そのインド映画界で圧倒的な人気を博すシャー・ルク・カーンは、“キング・オブ・ボリウッド”の異名を持ち、1992年の銀幕デビュー以降、60本以上もの映画の主演を務める国民的大スターだ。その人気ぶりを日本で例えるなら…かつての高倉健さんや石原裕次郎さん、といったところだろうか。(余談になるが、著者がインドを訪れ、タクシに乗った際、運賃をボラれないようドライバーの心象を良くしようと「シャー・ルク・カーン イズ ベリー グッド アクター」と話しかけたところ、それはそれは会話がはずみ、“友達プライス(タダ)”にしてくれた、という経験がある。それほどに(?)国民から愛されているスターだ)

そのシャー・ルクが今回、初めて特撮ものに挑戦した映画『ラ・ワン』は総製作費30億、レディー・ガガのプロデューサーとしても知られるアーティスト・エイコン(AKON)が劇中曲を手がけるなどで話題となり、本国でも空前の大ヒットを記録した。物語は、ヴァーチャルゲームの世界を舞台によりハードなバトルが展開し、ゲームの主人公と悪役が現実世界に飛び出して戦いを繰り広げるなど、息をつかせぬ迫力シーンが満載だ。インド映画を見たことがない人は、ぜひ一度、独特な世界観を体験してみてほしい。

映画『ラ・ワン』公式サイト

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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