高校の後輩が初参加。

昨日ここに高校の同窓会の話を書いたところ、これに反応した男が1人、毎週月曜日恒例の読者ミーティング『浅草秘密基地』に参加してくれた。常連と2人で寂しく始まった昨日は「みんなオリンピックだよね」「なでしこだよね」と、完全にあきらめムードだった。そこに突如現れた加藤さんはひとつ年下だが、なんと高校の後輩と名乗るじゃないの。読者様にも関わらず、急に先輩面になってしまうのは許しておくれ後輩よ。だが互いに校内での面識の記憶は無く、もっぱら教師の話題で盛り上がったのだった。そのまましばらく3人の時間が過ぎていき、参加者が少なくて申し訳ないなあとの空気が流れていたところに、1人また1人と参加者たちが駆けつけてくれ、写真のとおりの宴となった。それにしても、テレビの情報バラエティでは日本中が睡眠不足とのキャッチコピーになっているが、この面々には関係ないらしい。始まりこそ寂しかったが、次第に盛り上がり楽しい話題で終始した。オリンピック効果のおかげか他に客はおらず、貸し切り状態で最終電車ギリギリまで語り合ったのだ。

初参加の2人は夏休みを利用してとのことで、世の中分散夏休みが進んでいるようですな。2人とも夏休みを利用したから来られたそうで、なんと後輩の加藤さんは近くのビジネスホテル宿泊での参加だ。嬉しいじゃないですか。だったら誠心誠意歌いましょう(いらない!?)と、オリジナル曲に混ぜてビリー・ジョエルの『ガラスのニューヨーク』、ビートルズの『アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア』、CCRの『雨を見たかい』など、景気のいいカバー曲をかました。そして、RCサクセションからこの1曲を入れたのは先週末の同窓会の影響で、というのも…。

RCサクセションの毒にやられ始めたこと、クラスのなかでサブカル路線の最先端を突っ走っていた女の子がいた。当然のごとくRCにかけては僕より先輩ジャンキーだった。ある日「北村クン、『いい事ばかりありゃしない』の月光仮面が来ないの意味わかる?」と問いかけられた。歌詞の内容は、昨日は白バイにつかまって、彼女から月光仮面が来ないとの電話が入ると綴っている。「月経のこと!!」と、教わった。まだまだウブイ僕は同級生の女の子から『月経』なる言葉を投げられたのが強烈な記憶となり、そのままこの曲の想い出の一部として残っている。でもね、先日の同窓会で再会した、当時のサブカル最先端ガールに話をしたらまったく覚えていないとのことだった(笑)。だからよけいに昨日は歌いたかったのさ。

毎度バカバカしく続けているが、本音話やつらい話なんかも気楽に吐き出せる。そう、吐き出しちまえば元気になれることもきっとあるはずだ。来週の月曜日はもっとも多くの方が夏休みを楽しんでいるはずだ。家族連れでもまったく問題無し。この会場は年齢性別の制限はないから、気軽に参加してほしい。今年の夏の想い出づくりに…、ならないかもしれないがぜひ!! スカイツリーもバッチリ見えるでよ。

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