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鈴鹿8耐、明日開幕。

2012 年 7 月 25 日 プロデューサー コメント

夏の祭典『鈴鹿8時間耐久ロードレース』が明日から日曜日までの4日間開催される。バイクにまったく興味がないという昭和40年男でも『鈴鹿8耐』との愛称を1度は耳にしたことがあるだろう。2〜3人のライダーで8時間を走りきる、過酷極まりないレースだ。バイクブームのころは大晦日のアメ横のごとく人で溢れかえっていたそうだが、僕が取材を始めたころはすでにそれが過去の話になっていて、そらにその10数年前の初取材時から比べてもお客さんの減少に歯止めがかからない。今年はオリンピックと重なり、さらに苦戦するのではないだろうか。とはいえ、真夏のクソ暑い中何万人もの人が足を運んでくれることには感謝せねばならぬ。

僕が注目するのは、タメ年の鶴田竜二が監督を務めるゼッケン01番の『エヴァRT初号器トリックスター』チームだ。最近は監督業に回っているが、まだまだ走れるナイスガイなタメ年男で、ウチの会社でつくっているバイク雑誌にもチョクチョク登場してもらっている。プライベーターでありながら、毎年表彰台を狙うチームに仕上げて参戦していて、もちろん今年も狙っていくと意気込んでいる。去年はスタート時にマシントラブルが出て、最後尾からのスタートになったものの最終的に5位まで追い上げた。タメ年の活躍にぜひ注目してほしい。

実はこの取材は去年で終りにするつもりでいた。歯止めのかからないお客さんの減少に、運営サイドは何十人もで口パクしながらドタバタするオネーチャンたちを客寄せパンダに使って集客を図ろうとの、姑息な作戦に出た。これが僕にはどうにも許せず、去年も同じ手段を使ったことが決定的となり、もういいやとなったのである。それでも今年行くことにしたのは、やはりバイクの仕事をさせてもらっている人間として、一時は20万人もの動員と日本中の若者の注目を浴びた伝統のレースをただ衰退させていくのは悔しいとの思いがあるから。僕ごときに何ができるわけでないが、ともかく現場に行かなければなにも始まらないと、今年も鈴鹿へと向かうことにした。もしも、観戦に行く読者さんがいたら現地で会いましょう。

金曜日の深夜に東京を出て、月曜の早朝に帰ってくる強行軍のうえ、炎天下での長時間取材はガタの来ている昭和40年男にはかなりシンドイ。だが充実感もたっぷりと味わえる取材だから、ふんどしを締めてがんばってくるつもりだ。真っ黒に日焼けしてそのまま『浅草秘密基地』へと乗り込むので、ぜひ皆さんレースレポートを聞きにきて頂戴!!

 

 

 

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