【S40News!】カセットテープを簡単にデジタルデータ化。

GEANEEは、カセットテープをPCに録音するカセット>MP3コンバーター『CS-MP3』を発売した。

もう手に入らない音源や、ラジオ番組、思い出に残るエアチェック、ナマロクテープなどなど、捨てられずに手元に残してあるカセットテープが押入れにたくさんあるという昭和40年男も多いのではないだろうか。そんなカセットテープの音源を、気軽にデータ化できるのがこの製品である。

付属の専用ソフトをインストールしたPCと、本体をUSBで接続することで、カセットテープを再生しながら、PCへMP3またはWAV形式で録音できる。USBバスパワーで駆動するが、単3乾電池2本でも使え、その際の駆動時間は最大約2.5時間。もちろん、本体にヘッドホン端子を備えており、ポータブルカセットテーププレーヤーとしても利用可能である。

ただし、フェリクロム(Type III)、メタル(Type IV)については、再生はできるものの、音が篭ってしまうなど、本来の音質で再生することができないので注意が必要。サイズは111×80×29(mm)、重量は約172g(電池除く)。対応OSはWindows 7/Vista/XP(いずれも32bit版のみに対応)で、実勢価格は5,000円前後だ。

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