【タメ年たちの大活躍!】俳優・津田寛治が短篇映画を制作。

昭和40年生まれの俳優・津田寛治が、9月21日から開催される福井県福井市の『フクイ夢アート2012』内で短篇映画を制作し上映されることが決まった。

津田は北野武監督の『ソナチネ』でスクリーンデビューをはたし、映画『模倣犯』で第45回ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。『樹の海』で第17回東京国際映画祭特別賞を受賞するなど、映画をはじめテレビドラマやCMなどで活躍を続けている。

その津田が参加する同イベントは福井市が主催する、アートを通して人と人や、人と街を結びつけ、継続的な賑わい創出につなげるというもの。JR福井駅周辺の市街地を舞台に、“街”という開放された公共空間で、市民団体やアーティスト、大学や行政などがさまざまなアート企画を持ち寄って表現をする。今年で3回目を迎えるのだが、昨年は3万5,000人を集客し賑わいをみせたのだそう。

そして福井市出身である津田は、招待作家として同イベントに参加。福井県周辺を舞台に少年とホームレスの触れ合いを中心に描く映画を制作する予定で、映画は出演者の台詞がなく、映像と街の音のみで表現する手法に挑戦するのだとか。イベントの開催は9月21日から10月28日まで。最寄りの人は足を運んでみてはいかがだろうか。

【profile】津田寛治(つだかんじ)
1993年に北野武監督の映画『ソナチネ』で俳優デビューし、以後、『キッズ・リターン』や『HANA-BI』、『みんな〜やってるか!』など北野作品をはじめ、数多くの映画やテレビドラマに出演。最近ではショートフィルムの監督も務めている。

■津田寛治サイト「自由帳

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で