3番勝負! GORO vs 週刊プレイボーイ&ホッドッグ・プレス vs ポパイ

昨日に引き続き、毎度お馴染みの雑誌連動企画『3番勝負』についてお届けしよう。ところで皆さんは投票いただけましたか? 雑誌の〆切をギリギリに引っ張ることにして、明日の正午まで清き一票を待ちます。そこで締め切って得票数の発表とするので、ぜひ最後のパワーをください。

昨日解説したジャンプ vs チャンピオンに続いて2つめの対決は、18歳未満時のGORO vs 週間プレイボーイだ。大人の階段を登る高校時代に、みんなが世話になった素晴らしい雑誌だった。今の高校生たちと比べたらなんとアタリの弱い“エロ”なんだろうと笑ってしまうが、当時はこの2誌にクラクラしながら妄想を膨らませて、女の子に対して無限の夢を広げていった。神秘であり宇宙だったのだ(笑)。石野真子さんのセミヌードとか、僕にとっての永遠のアイドル桂木文ちゃんの可憐な姿が掲載された号は宝物だった。GOROは表紙が芸能雑誌のようで、親にエロ本ぽく見られないのがよかった。対して週間プレイボーイは高校生が読むには過激なページが多く、家でも隠さなければならなかった。雑誌名からしてエロと誤解を受ける(見破られる)。だがエッチなだけでなく、僕らとシンクロする目線の高さに好感を持ち、堂々と広げられる18歳を過ぎたら本格的に読み込むだろうなと感じながら、ヌードページをめくっていた覚えがある。さて、みなさんはどっち? 

続いて世はパプル突入のイントロが流れ始めた僕らの20歳前後を、チャラい頃とした。突如としてDCブームが巻き起こり、成人式会場は出来の悪い展示会場のようで異様な雰囲気だった。ローンを組んでめいっぱい背伸びして買ったスーツのブランドを見せ合っているヤツがたくさんいた。本格的にファッションに投資を始めた頃だ。またクルマを持っていないと女のコにモテないからこれまた背伸びする。ちょっと洒落たレストランを知らないと女のコを落とせないから情報を入手する。いざ寝ることになったら上手にこなしたいから予習する。それらのすべてをまかなってくれた代表的な雑誌が、ホッドック・プレスとポパイじゃないか? さて、皆さんのチャラい頃はどちらに多くを学びましたか?

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2件のコメント

  1. 『ホットドックブレス』と『ポパイ』
    『GORO』と『週刊プレイボーイ』
    我々世代としては、なかなか良い対決ですね。
    ただ『GORO』の好敵手は、私としては『スコラ』なのですが。
    グラビアの『GORO』how toSEXの『スコラ』的な。
    確かに『GORO』の表紙は、エロを感じさせませんでしたね。
    『ホットドックプレス』の毎年恒例の『how toSEX』も、保存版として、
    ベッドの下には必ずありました。
    ふむふむふむ・・・と、ホットドックプレスを横目に、枕にTシャツを着せて、抱きついてキスしてましたわ。
    夕食にローソンの白身魚フライ40円と、田舎から送ってくる米で炊いたご飯2合。
    そんな夕食を採りながらも、ホットドックプレス、ましてや『how toSEX』は、買ってましたね-。

    • 楽しいコメント、ありがとうございます。枕にTシャツとは素晴らしいです。スコラもエロかったですよね。もっと凄かったのが映画の友で、あの表紙と中身のギャップはなんだったのでしょう。親の目を盗むための出版サイドの気づかいですかね。

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