編集部便り。

2012 年 4 月 2 日 プロデューサー コメント

今日から本格的に新しい年度をスタートさせた方が多いことだろう。スーツがちょっと浮いている社会人一年生も、昼休みの街では多く見かけた。今日の東京はそんな時節を飾るような晴天に恵まれて気持ちいい。ガタが来始めた僕らも、負けずにがんばりましょう。

現在、ゴールデンウィーク進行におびえながら作業を進めている。レギュラー企画を進行させつつも、特集をつめていく日々だ。特集テーマをひねり出して、そこに対しておもしろく多角的になるようにパーツを組み上げていくのは、楽しさと苦しさが混じり合った大変な作業である。次号の特集はテーマ決定こそ早かったが、パーツのチョイスに時間がかかってしまい、思わぬ難産となった。ようやくまとまりつつあり、実作業の佳境に入ったという段階だ。

僕は昨日まで東海道徒歩の取材で、今回もまた大変な旅になった。京都への最終アクセスは雨と極寒に耐えながらのゴールになり、フィナーレの感動をお伝えするページは、かなり寒々しい見映えになるだろう。桜がまったく咲いていなかったのも計算外で、清水寺での風景は完全に真冬だった。5月11日発売の本としては違和感の強い8ページ(予)となるだろうが、最後の最後がこうなったのは僕ららしいとも言える。今回は3日間のロケを組み、中日にゴールである三条大橋に到着した。3日目は京都の名所紹介の取材を予定していたのだが、ここで僕らは悩んだ。徒歩でいくか否かである。東海道をつないで京都を目指すという、企画の目的は達成できた。ならばカメラマンである武田が運転するクルマで移動すれば短い時間でたくさんの名所を取材できる。それはそれで有意義だが、僕らは悩んだ末歩きにした。朝6時にホテルを出発して清水寺を目指し、霊山に立ち寄って龍馬のお墓参りをして、最後の最後は四条大橋で旅のラストシーンを撮影したのだった。最後まで完璧に歩きを貫いたことが、ページから醸し出されると信じての行動だ。

今日は入れ替わるように副編小笠原が関西に入っていて、取材を行っている。明日はインタビュー取材が3本と、とにかくスクランブルで動いている編集部だ。そんな忙しい日々だが、『浅草秘密基地』はしっかり開催するからぜひ遊びにきてください。

ちなみに、混雑の京都で得するネタを知ったので伝授しよう。清水寺はなんと朝6時に開門する。僕らは7時頃に着いたのだけど、かつて経験したことのないガラガラ状態で、じっくりと楽しむことができた。3年坂の店がほとんど開いてないことと引き換えても、価値は大いにある。とくにこれからの桜の時期は最高でしょう。

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